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ミラクル野球 一話

[602]  シロ助  2009-11-26投稿


かなりの強運を持つ西郷にも弱点があった。

それは

勉強ができないことだ。


唯一勉強ができない西郷。


しかし、現実では有り得ないが、強運だけで県立高校に合格したのだ。


たまたま西郷が昨夜勉強した所が全部当たっていて、

ほぼ全教科90点以上。

面接では まさかの親戚で、なにも緊張することなく発表。


こんなことがありえるのだろうか。
西郷も自覚していた。


俺意外にも強運はいる

そう西郷は思ったのだ。

西郷が入学した高校

青森県立青森天堂高等学校


青森市内では 一番の名門校で、毎年多くの高校生を名門大学に出している。


しかし、他の部活はインターハイ優勝しているが、


体力を使う野球だけは 一回戦も突破していないのだ。

野球部は2012年に廃部が決定され、

廃部を無しにするには、

あの 甲子園出場

だった。


西郷は優勝を狙ってここを受験したのだ。



入学式


無事入学式を終わらせ、
部活紹介が始まった。

「続いて、野球部の皆さんです」

とアナウンサーが言うと、

体育館が壊れるほどの声量で

25人の選手が横に並んだ。


「我々野球部は、日々優勝を目指し練習に励んでいます!!!みなさんの力が必要です!入部、よろしくおねがいします!!!!!」

と、キャプテン

徳島 重雄(しげお)

が言い切り終わった。

入部決定まで、のこり7日。


まず、自分意外にも強運な奴を探さなければ。。

と西郷は小声でいった。



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