携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> ノンジャンル >> 旅の記憶(日本海 3 )

旅の記憶(日本海 3 )

[306]  ヒロ  2009-11-27投稿
金沢を抜け、しばらく走る…走る…と、ちょっと高台から海が見える。が、トンネル…下り坂でカーブが多い
久し振りの海だが余裕が無い。前も後ろも運送屋。急げ!急げ!と走っているので、気が抜けない。
それでも、夜の海を見ると、無数の赤灯ランプが光っているのが見えた。
ブル、「敦賀だな、ちょっと一服」
彼はバイクを広い所に止めて、地図を取り出し、ヘッドライトの所で位置を確認しながら煙草を吸う。
位置が判ると地図をしまい、周りを見渡すと自動販売機を見つけ、缶コーヒーを買う。
ブル、「真っ直ぐ行けば琵琶湖かぁ…深夜だしなぁ…やっぱ、辞めた」
迷いに迷うブルだが、夜の観光は夜景位だからと諦め、先に進む事にした。
缶コーヒーを飲み干し、屑籠に捨てる。
煙草をくわえながら軽くストレッチをし、煙草を消して携帯灰皿に捨て、ヘルメットを被り気合いを入れる
ブル、「#$%&'\@?…」
よくわからない事を大声で叫んでいるのだが、弱気になったり、不安になった時は大声で訳の分からない事をおもいっきり叫ぶと、リセットした感じにブルはなるらしい。さらに何を叫んだか考えると笑えるらしい…
まあ、普段は走りながら叫ぶのだが…

感想

感想はありません。

「 ヒロ 」の携帯小説

ノンジャンルの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス