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旅の記憶(日本海 5 )

[360]  ヒロ  2009-11-28投稿
定食屋を出て鳥取砂丘へ向かうブル。
周りは通勤の車で、殺気立っているが、マイペースで走る…両手の握力がペースを上げる事を許さない
なんとか、鳥取砂丘に着き、バイクを止め、周りの観光客に混じり砂丘入口へ行くと…(思っていたほどではないかな?)と思いながら海の方へ歩き出す
砂の山が近づくにつれ、天辺は段々見上げるほど高くなり、その斜面は急勾配である事を知る。
ブルは思わず「これ登るのかよ!?」と声に出てしまう
それでも、この砂山を登った足跡を見て、登る事を決意し歩き出す
中腹位まで来ると息が切れてきだし、天辺ではフラフラである。
それでもソコから日本海を眺めると綺麗なもので…しばらく留まり眺めていると、何やらシャッター音が聞こえ、目を向ける。と、モデルにカメラマンと…アシスタントか?
撮影をしている
ブル、「ここまであの機材を!?ご苦労様なこって…別に普通の砂浜でもいいんじゃね?あの女が主役なんだろう?ここの良さが写るのかね?」
否定する訳ではないのだが…やはり、写真や映像、言葉等で、実際の自然の迫力を表現するのは難しく思う。
ブルは振り返り、来た所を眺め(ここを帰るのか…)
ため息をつき、帰って行く

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