携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> ノンジャンル >> この空が絶望に染まる、その前に 26

この空が絶望に染まる、その前に 26

[316]  きゃしー  2009-12-09投稿

「一体どういう奴なんだ!どこにいるんだ」

ルカは頭を抱えた。

「どうしましょう…」

「何も手がかりがないのでは困る…」

ルークとリキもため息をもらした。
すると、急に辺りが騒がしくなってきた。

「何事か」

叫びながら人々は3人の傍を走り抜けて行った。
リキはすぐ傍を走っていく男に問いかけた。

「あっちで変な奴らが街を襲ってんだ!!お前らも逃げた方がいい!あいつら普通じゃねえ!!!」

男はそう叫びながら去って行った。
3人は顔を見合わせて逃げる人々と逆方向に走り出した。



――「…またなんか出たらしいな…」

突然レオナルドはそう呟き足を止めた。

「え…」

「…くるぞ…後ろだ!」

レンが振り向くより先に一瞬でレオナルドが黒の奴を仕留めた。

「まだまだ来るぞ!
わりぃ!これ頼むっ!!」

レオナルドはそういうと、紙袋をレンに返し高く飛び上がった。

「ちょっと…!」

感想

感想はありません。

「 きゃしー 」の携帯小説

ノンジャンルの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス