携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> 詩・短歌・俳句 >> 君を想うと切なくて

君を想うと切なくて

[490]  となりのトトりん  2009-12-21投稿
君を想うと切なくて
雪降る夜に何を思い
僕は歩いて行くのでしょう。

水銀灯から逃れるように
僕は燈りの後ろばかりを歩いてしまう。

いつからか
魔法にかかった僕は
どうしようもない衝動を
自分で作り何もできない
もう一人の自分をせせら笑うの。

どうしたの?

何がしたいの?

君は何でそこにいるの?

欲張りな僕は虫を喰っては
それをを笑って生きている。

要らない自分は
居るうちに入らないのに
なぜか僕なんだ。

もう食べ飽きたから
君にあげる

僕のすべてを君にあげる。
要らないのなら
そこに捨ててよ。

これが僕なんだ。

感想

感想はありません。

「 となりのトトりん 」の携帯小説

詩・短歌・俳句の新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス