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旅の記憶(阿蘇 8 )

[365]  ヒロ  2009-12-26投稿
キャンプ場に戻ったブルと幸。二人共、滝を見てから夢見心地である。
ビールで乾杯し、何やら焼く…が、今日の摘みは滝の話題らしい。二人は、滝や水源、他にはどんな所があるか?で盛り上る。
ブル、「明日は阿蘇山登頂かな?」
幸、「そうね。ここに来て阿蘇山行かないなんて、笑われるよね」
ブル、「そこから大分の高千穂ってのも良いらしい」
幸、「んー、ここって絶景の宝庫よね?水は綺麗だし…でも明日以降はどうするの?」
ブル、「明後日は鹿児島に行くよ。桜島に開聞岳、佐多岬に…知覧かな?」
幸、「知覧って?」
ブル、「武家屋敷がある城下町なんだけど、そこに零戦とかある所が有ってね」
幸、「男って、そうゆうの好きだよね」
ブル、「んー…一度行った方が良いよ。世界観変わるかもね?」
幸、「本当…?ついて行こうかな?」
ブル、「時間大丈夫なのか?」
幸、「大丈夫!あと4日有るし!有給もね。だからついてって良い?」
ブル、「ああ、別に構わないが…」
幸、「じゃあ、決まり!よろしくね」
本当に女性に弱いブルではあるが、幸は付いて行く事で楽しい旅が出来る。ちなみにブルは無精髭を剃り、貧乏ロン毛を整えると、意外にも良い顔なので、もしかして…かな?

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