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探偵ゼロ−13−

[678]  ヒョン  2010-01-04投稿
その男は、二人をじっくり見つめ、

「あんた、お客様かい?」
と尋ねた。

「そうですよ!びっくりしたぁ・・」

隼人の言葉を聞くそぶりさえ見せず、

男は片手にもったハサミ
を使い、庭の木の手入れを始めた。

「ちょっと・・」

零は一言

「行きましょうか。庭師の邪魔になりますから」

と言い、歩き出した。

「庭師さん頑張ってな」

隼人が行こうとすると、
庭師が言った。

「俺は永澤だ」

隼人は軽く手を振り、
零を追った。



−−−−−−−−−−−

「あなたが探偵ゼロ・・」信じられない

婦人の目はそう語っている。

「早速ですが、犯行予告の手紙を見せていただけますか」

「ええ」

婦人はすっと手紙をテーブルに置いた。

零はそれを手に取り、
じっと見つめた。

− − − − − −
犯行予告\r

今日、貴方に制裁をくだす。

己の愚かさを知るがいい

我が名は
制裁を下す者だ。


− − − − − − −−

「これだけ・・?」

隼人は思わず声をあげた

「ご主人は今どこに?」

隼人をスルーして
零が尋ねた。

「ホテルに宿泊しておりますが・・」

零の表情がげった


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