携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> ノンジャンル >> スカバンburn!!02 -30- 〜隠された弱さ〜

スカバンburn!!02 -30- 〜隠された弱さ〜

[388]  きゃしー  2010-01-09投稿

光「バンド(ここ)の人らは…なんていうか皆お節介というか、何でそんなに人のことばっか気にしてあげられるんやろ…」

しばらくして光希は窓の外をぼんやり眺めながら呟いた

聖「あいつら皆お節介とか…優しいからとかじゃない。光希がメンバーやから、お前が仲間やからやん?仲間は大切にせな」

聖二は目を細めて優しく笑いかけた

光「…うちは自分の弱いとこ、見せないように必死やのに…」

聖「見せてしまえば?皆も…」

翼「わっ!聖二サボりや!!」

突然入ってきた翼が聖二を指差し叫んだ

聖「ちゃうわ!!俺は…」

翼「はよ楽器出せよ?もうすぐ合わせんで!」

聖「ほんまや!」

聖二は慌てて楽器ん出し始めた



――猛「あかん〜俺、もうお腹すいたあ」

翼「俺もー」

聖「もうちょっとでお昼やからもう少し耐えろ!」

翼「え〜!!」

翼と猛はへなへなとその場に座りこんだ

美「ったく…」

猛「あ、そういえば」

何かを思い出したように猛は美弥に目を向けた

猛「昨日何してたん?」

美「え?」

光「あ、タケ!それは…」

猛「夜、伸昭と一緒におったやろ?」

光希がとめるより先に猛が言い切ってしまった

感想

感想はありません。

「 きゃしー 」の携帯小説

ノンジャンルの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス