携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> ノンジャンル >> 旅の記憶(分岐 1 )

旅の記憶(分岐 1 )

[350]  ヒロ  2010-01-20投稿
宮崎のビジネスホテルで一泊するブルと幸であるが、当然の事ながら部屋は別々である。
せっかくだからと晩飯がてら?居酒屋へ
ブル、「明日は大分の別府かな?」
幸、「湯布院の温泉行く?」
ブル、「あぁ、でもってフェリーに乗るよ。九州ともお別れだな?良い所だったよ。幸も名古屋に帰るんだろ?」
幸、「…そうね。でも、もう少し旅がしたいなぁ、ブルさんこれから四国でしょ?私も四国に行きたいなぁ」
ブル、「時間が無いだろ?今でもオーバーしてるのに!会社ヤバイんじゃね?」
幸、「会社かぁ…忘れてた」
ブル、「おいおい、大丈夫かぁ?」
幸、「大丈夫、父の会社だしね。辞められないのよ」
ブル、「なるほど…それで部下で悩んでたのか…」
幸、「まあね。でもって弟がまた怠け者で…」
ブル、「尚更帰らないとな。また行き詰まったら…」
幸、「ブルさんとこ行く!」
ブル、「おいおい…」
幸、「行くもんねぇ、朝まで愚痴聞かせてやる!」
ブル、「勘弁してよ、また旅に出れば良いじゃねえか?」
幸、「そうね!新幹線でビューっと東京で、ブルさんっち」
ブル、「酔ったか?」
幸、「酔った!酒呑んで、酔っ払って何が悪い!」
ブル、「やれやれ…」
二人、九州最後の夜である

感想

感想はありません。

「 ヒロ 」の携帯小説

ノンジャンルの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス