携帯小説!(スマートフォン版)

[479]  naho  2010-01-23投稿
あの頃
鮮やかに見えていた景色

身体をサラリと吹き抜けた風

確かに感じていたのに

疑うこと
包み隠すこと
背を向けること

いつの間にか
当たり前になってた

素直な気持ちを
言葉にして

あなたに届けようなんて

できない
傷つきたくない
壊せない

例えば10年後が
わかっていたなら
見えたなら
約束されているなら

伝えたいと
祈りたいと

…思うケド

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