携帯小説投稿
|
PC版
トップページ
>>
詩・短歌・俳句
>> 季節
季節
[408]
兼古 朝知
2010-01-25投稿
ツイート
手袋に顔 押しあてて
雪の中を歩くのは
誰でしょう?
決して
貴女ではないのでしょう
しかし
貴女と重なるのです
「さよなら」言って
背を向けて
闇の中駆けていたのは
貴女でした
暗闇にいると思い出す
貴女もそうでは
ありませんか? ねぇ。
桜の花びら ちらほらと
春の中咲いてくさまを
見るのは僕
決して 元になど
戻らないのでしょう
決して 季節のように
廻りはしないのでしょう
感想
感想はありません。
「 兼古 朝知 」の携帯小説
世界なんて物質の塊
嫌い嫌われ○○秒
本能、本心、すれ違い。
圧力だらけのこの世界
軽量化、機能特化。
その愛情は所詮薄いものでしかない
負け残りロシアンルーレット
もっと見る
詩・短歌・俳句
の新着携帯小説
「優しいキス」
回る、回る、回る
桜色のハート
あまり立派では、分不相応
運命
良い子に成りたい
ロボットになりたい
もっと見る
利用規約
-
サイトマップ
-
運営団体
© TagajoTown