携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> ノンジャンル >> 旅の記憶(四国上陸 2 )

旅の記憶(四国上陸 2 )

[340]  ヒロ  2010-01-26投稿
整備されているキャンプ場の駐車場に泊まる事になってしまったブルは、テントを張ると、管理人に教わったビールの販売機へ向かうが、途中たこ焼き屋を見つけ、たこ焼きを摘みに晩酌と決め、買い物をして帰る。
テントの前でビールを呑み始めると、10才位の子供がバイクの所へ来た
子供、「これ、なんてバイク?」
ブル、「触るなよ!GPz900Rって言って忍者とも言うかな?」
子供、「忍者?なんで?」
ブル、「さぁね、俺が決めた訳じゃない」
子供、「ふぅん…乗ってみて良い?」
ブル、「ダメ」
子供、「なんで?」
ブル、「ダメと言った気持ちが解るまで、バイクには乗ってダメ」
子供、「うーん…ケチ!!」
ブル、「オモチャじゃない!大人しく諦めろ。たこ焼きやるから」と、たこ焼きを渡すと子供は手のひら返した
ブル、「全く…ほら、ジュースだ!ヌルイけどな」
子供はジュースを少し飲むと、「ヌル…」
ブル、「ハハッ!言ったろ」
子供、「うん…ねえ、これ宝物?」
ブル、「違うな。どちらかと言うと危険物かな?」
子供、「危険物?なんで?」
ブル、「火傷するし、不安定だから。倒れて挟まれたら命ないよ」
子供、「本当?」
ブル、「あぁ」
何故か子供相手に晩酌するブルである

感想

感想はありません。

「 ヒロ 」の携帯小説

ノンジャンルの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス