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15才〜Part1〜

[562]  EXバカ  2010-01-27投稿


僕はある田舎に暮らす、中学3年生で不登校である。

『いってきまーす』

今日もいつも通り友達ん家へ、チャリに乗って約15分の所。

『着いたよ』

メールと打つと数分後に家から友達が出て来る。

『今日ドーする?』

『今日?ジドカンでも行く?』

ジドカンとは、児童会館の事である。

『いいよー』

友達ん家からジドカンは10分もたたないうちに着く。

『こんにちは』

入った瞬間絶対声をかけてくる先生方。しかたないや。

『こんにちは』

『今日学校は?』

『もう終わったよ』

『そっか』

『はい』

真っ先に走って来るのは子供達。親しい子供達はすぐ寄ってくる。

『よっ』

なんだかこの頃タメ口になりすぎと思いつつ答えてると。

『あっ!!』

こいつは、小5の女子で時たま遊びに来る。

『なんで居るの?』

『ダメかい?』

『別に良いけど〜』

何気なく会話が進む。オレが小6の時、こいつは小2であり4才違う。

『もう3時半かぁー』

オレ達はいつも3時過ぎ位には来る。

『お前何時に帰るんだっけ?』

『私?4時半だよ』

『早いなぁ』

『仕方ないじゃん!!小学校のルール』

『だよなぁ』

こいつとは普通に話して居るだけで楽しい。なんか気になっていた。

続く。

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