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15才〜Part1〜

[574]  少年S  2010-01-27投稿


僕はとある田舎に暮らす中学3年であり、この頃あまり学校へ登校してない。

タクヤ『いってきまーす』

いつも昼過ぎ位に友達ん家へ、約15分位で着く所である。

ヤクヤ『おーい』

行く途中にちょうど友達にあった。

マサキ『え?なした?』

ヤクヤ『いやいや、今行く所だったの』

マサキ『ふーん。』

タクヤ『………。』

まぁ、何気にクールで、でも、一緒に居たら楽しい。

ヤクヤ『今日ドコで遊ぶ?』
マサキ『ジドカン行く?』

ヤクヤ『いいよー。』

ジドカンとは児童会館の事である。友達ん家から約10分の所にある。

先生『こんにちはー』

ヤクヤ『………』

先生『こんにちは!』

ヤクヤ『こんにちは』

必ず挨拶してくる先生方仕方ないよね。笑

ヤクヤ『先生!バスケしたい』

先生『バスケは、4時半からだわ』

ヤクヤ『あと……1時間かよ…』
マサキ『まぁ、いいじゃん。』

友達と2階の図書室で、トランプして暇つぶししてた。

ヤクヤ『はぁーヒマだぁ』

マサキ『だよねー』

ヤクヤ『だれか来ないかな?』

アヤ『よっ!』

こいつは、オレの4つ下の小学5年の女子。まぁ、何気に仲が良い。

アヤ『今日来るの早いね』

ヤクヤ『まぁね、お前何時間?』

アヤ『5時間だよ?』

ヤクヤ『ふーん』

マサキ『オレの真似するな!』

アヤ『ヤクヤ、今日学校行ってないしょ?』

ヤクヤ『うん、まぁ。』

アヤ『ダメでしょ、ちゃんと行かないと』

ヤクヤ『だよなぁ。』

アヤ『うん。』

オレに学校行け!って言う奴より、何倍もうるさかったけど、その分何気に嬉しかった。

マサキ『でも、アヤ俺達と話してていいの?』

アヤ『うーん』

アヤの親は俺達と話す事をアヤに禁じており、俺達が悪い人って事になっている。

ヤクヤ『大丈夫なの?』

アヤ『大丈夫でしょ』

ヤクヤ『そっか』

アヤ『うん』

アヤといると楽しいし、いつも笑顔絶やない子だった。気付かない内にに気になっていた。好きになっていたのかも知れない。

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