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スカバンburn!!02 -47- 〜気付かれない想い〜

[383]  きゃしー  2010-01-30投稿

拓「このままやと追いつくやんけ。とろとろ歩きやがって」

光「……」

拓「…。
なあ、みっきー。あいつら驚かせへん?」

光「え?」


――秋「真っ暗やあ〜…なんか出たらどうしよう…」

慶「そうやな。どうしようか」

秋「けえちゃん、絶対怖くないやろ」

慶「そんなことない。内心びびってるって。」

秋「…全然そんな風に見えへんな。あ、あそこで左に曲がるんやんな!」

秋奈が慶太郎の手をひく



拓「来たで…みっきー、ええか?」

光「う…うん…」

拓「…いくで。せーのっ」

拓朗と光希は草むらから飛び出した

「「わあ〜っ!!!」」


秋「きゃあ〜!!!」

慶「…。」

倒れかけた秋奈の両腕を慶太郎が後ろから抱え支えた。

拓「ぎゃはははは!」

光「…ふふっ…くふふふっ…」

大声で笑う拓朗の隣で光希も顔を背けて笑いを堪えた

秋「…な、な…!?」

慶「拓朗くん。」

拓「びっくりしたか?秋奈。てか、お前もびっくりしろよ」

慶「ああ、ごめん」

拓「ええわ。一応大成功やな、みっきー」

光「まあ…」

秋「……たく…ふざけんなあっ!!」

秋奈は起き上がって
拓朗に向かっていった

拓「わーごめん!!」

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