携帯小説!(スマートフォン版)

BACK(1)

[352]  山P  2010-02-02投稿
2010年2月。
俺は、中1の夏休みの頃を思い出していた。
小学校の頃は悩みなんて一つもなかったのに、中学に入ってからはやたら人付き合いの事を気にするようになっていた。
あの頃は異性を意識するようになったばかりで、小学校の時は仲が良かった女の子とも、中学に入ってからは話せなくなっていた。
自分の気持ちを素直に吐き出せない、そんな時期だった。

当時気になっている子がいたが、結局何もできずに終わっていた。
もし俺がその時、その子に思いを伝えて、更に付き合うことができたならば、俺の人生はもっと明るいものになっていたのかな?
もし今の俺がその時代に戻ることができたら、きっとうまくやっていけるだろうに。
うわー、戻りてー!
あの頃に戻ってまた人生やり直したい。
そう思いながら、俺は明日に備えて寝ることにした。

目を覚ますと、異様に風通しが良く、そして物凄くむし暑い。
それに、耳にはイヤホンが入っていて、音楽が流れている。
曲は中学の頃大好きだった曲だ。

まさか!?
そんな!!

俺は慌ててベッドから飛び降りてみる。
するとなんと、俺の部屋の景色が変わっている!
本当に昔に戻ってしまったのだ。

感想

感想はありません。

「 山P 」の携帯小説

ファンタジーの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス