来世相談所
朝焼けなのか夕焼けなのかワカラナイ
ただ赤い雲の上を漂う
目的などない俺には…
ただ漂う
後ろを振り返ると光が… 数メートル措きにいくつか見える
その光と漂う方向は常にいっしょだ そうか漂ってるのではなく進んでるのか…
どうでもいい 今の俺の頭は焦燥感で…
何をなくし何を焦っているかもわからない何が起こったのかも…
ただ大切な何かをなくし失望してる…
俺は一体何に失望してるのか 考えるのもやめた もう何だかめんどくせい
もういいこれは夢でいいじゃん
さんざん見てきた映画や本と同じでこれは夢オチでいいじゃん
おやっ
何かみえてきた
白い家が均一に並んでいる とても沢山
家というより 玉子を半分に割った形の建物だ ここに入らなきゃいけない?
産まれたばかりの子馬がすぐ立ち上がるような感じだ 誰にいわれた訳でもなく立ち上がる
だから俺もその玉子の黄身になろうとしたのもそんな感じだ
白いドアに白いノブ 微笑しながらノブを回す
すぐに人が見えた 十数人はいる
着ている服に統一感がない
スーツにパジャマ 子供服 老若男女いる
やはり夢オチか
スーツの男が近づいてきた
事務的な口調で話しかけてきた
「やぁはじめまして君は死んだ今から6時間で来世を決める」
焦燥感の理由が分かった
ただ赤い雲の上を漂う
目的などない俺には…
ただ漂う
後ろを振り返ると光が… 数メートル措きにいくつか見える
その光と漂う方向は常にいっしょだ そうか漂ってるのではなく進んでるのか…
どうでもいい 今の俺の頭は焦燥感で…
何をなくし何を焦っているかもわからない何が起こったのかも…
ただ大切な何かをなくし失望してる…
俺は一体何に失望してるのか 考えるのもやめた もう何だかめんどくせい
もういいこれは夢でいいじゃん
さんざん見てきた映画や本と同じでこれは夢オチでいいじゃん
おやっ
何かみえてきた
白い家が均一に並んでいる とても沢山
家というより 玉子を半分に割った形の建物だ ここに入らなきゃいけない?
産まれたばかりの子馬がすぐ立ち上がるような感じだ 誰にいわれた訳でもなく立ち上がる
だから俺もその玉子の黄身になろうとしたのもそんな感じだ
白いドアに白いノブ 微笑しながらノブを回す
すぐに人が見えた 十数人はいる
着ている服に統一感がない
スーツにパジャマ 子供服 老若男女いる
やはり夢オチか
スーツの男が近づいてきた
事務的な口調で話しかけてきた
「やぁはじめまして君は死んだ今から6時間で来世を決める」
焦燥感の理由が分かった
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