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旅の記憶(広島へ 2 )

[350]  ヒロ  2010-02-21投稿
洗濯ってのも、なかなか時間が掛かるもので、おばさんが話かけて来たものの、そう長くは続かない
おばさんは夕飯の買い物に行き、ブルは退屈になるが、もう少しとタイマーとにらめっこ…
乾燥も終わり、テーブルの上で洗濯物を畳み、鞄にしまうブルの姿は…異様である
鞄をバイクに積み、おばさんの言っていたキャンプ場を目指し、ブルはバイクをはしらせる
言われた所で、右に曲がって暫く走る…
が、キャンプ場が見つからない
ブル、「この辺りの筈だが…」
探し周るが

1時間…

2時間…

3時間…

更に走るが、やはり見当たらない
仕方なく諦め、山中にテントを建て、休む事にした
ブル、「あのおばさん、この辺りって言ってたよなぁ?道、間違えたかな?」
テントの中、悩みながらも、ビールを呑み、愚痴り出すブルであるが、疲れも有ってか、何時の間にか寝ていた
次の朝、早くに目覚めたブルはサッサと荷物をまとめてバイクに積み、山を下って行く
下った先の本道の向かいに細い道が有り、良く見ると、小さな看板にキャンプ場の名が書いてある
ブル、「もう少しデカク看板を出してくれよ」
がっかりしながら広島市へ向かって走って行くブルであった

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