携帯小説!(スマートフォン版)

産声

[395]  東雲  2010-03-02投稿
けたたましく上がる産声
私は今、誕生したぞ
これが私という存在だ
と、荒々しく主張する
世界に知ってもらうために
神に知ってもらうために
何より貴方に知ってもらうために
泣きながら新たな生命を刻む
怖さもある 不安もある 期待もある
だがきっと息をしてみせるさ
さあ…
けたたましく上がる産声

感想

感想はありません。

「 東雲 」の携帯小説

詩・短歌・俳句の新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス