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旅の記憶(下関 1 )

[320]  ヒロ  2010-03-17投稿
ある意味、家出少年のユートを家まで送る事になったブル
広島のキャンプ場で狭いテントの中で二人は寝る
翌朝早くに起きるが…ブル、「あぁ、なんか体痛てぇ」
ユート、「寝相悪すぎ、イビキもうるさいし」
ブル、「バカ野郎!お前が外で寝りゃあいいんだよ」
ユート、「こんな子供を外で寝かす?」
ブル、「なんの用意もしてないお前が悪い」
ユート、「すんません」ブル、「素直でよろしい。さぁ、飯食って片したら、出発するぞ」
ユート、「うん」
二人はテントの外に出て背伸びをしながら景色眺め、深呼吸
ブル、「良いもんだろ?」
ユート、「うん、気持ちいい!」
顔を洗い、食事の支度をと玉子を取り出すと
ユート、「やらせて」
ブル、「出来るのか?」
ユート、「初めてだよ」
ブル、「そうか、じゃあ自分の分な」と玉子を渡す
ユートはフライパンに玉子を割って…やはり失敗である
ユート、「あーあ」
ブル、「ふぁはっは、は!お前が食えよ」
ユート、「…いいもん」
ブル、「腹ん中入りゃあ一緒だ」

飯を食べ、テントをたたみ、荷物をバイクに乗せた二人
ブル、「じゃあ、行くか?」とバイクのエンジンをかける
ユートが頷きながら返事をしたがバイクのエンジン音で聞こえない

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