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旅の記憶(下関 2 )

[291]  ヒロ  2010-03-17投稿
ブルの忍者に荷物とユートを乗せ、広島のキャンプ場を後にする
下関にはそんなにかからぬだろうと、ユートにサービスと、広島の街を走りまわると、後ろでユートは、はしゃいで喜んでいた

街を抜けて一路下関へ向かう
途中、厳島が見え、鳥居が見えるところでバイクを停めた
ブル、「あれが、よくテレビとかで見る厳島神社の鳥居か?」
ユート、「何それ?」とバイクの後ろでブルの肩に手をかけ立ち上がって眺める
ブル、「あの赤いやつの事だよ」
ユート、「ふーん…有名なんだ」
ブル、「多分な。じゃ、行くか」と、ブルはバイクを走らせた
しばらく走ると海沿いから外れ、山間を気分良く走り、途中、昼飯を取る
当然、ブルのおごりであるが、ユートは遠慮なく「トンカツ定食!」である

下関の近くまで来たので、コンビニ停まり、ユートの家に電話をし、場所を聞く
どうやら街の方らしいので、更に走る
ユートが居るものの、なかなか見つからず、探し当てたのは日没後で、家に行くと両親が出迎えた
ユートの母、「ユート!何処行ってたの?」と涙を流しながら怒ると、ユートの父親が、いきなりのビンタである
父親、「心配したんだぞ!」
泣き出すユートだった

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