携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> ノンジャンル >> 新「12の夜」下

新「12の夜」下

[401]  2010-03-19投稿
帰りの車で
先生は上機嫌だった

結局誘惑に負けて
先生とコトに至ってしまった

明子は気を利かせてか
寝たフリを通してくれた

今でもだが
女性とコトに至ると
女性側の空期間が
ある程度わかる

…まっ…
俺には関係ないこっちゃ

今以上に
能天気な人間だった


今思い出すと
年上のお姉さん方は
逆ロリコンみたいな
もんだったんだろう

先生は予想通り
目標(僕とコトに至る)を果たして満足したのか
その後は
疎遠になっていった

明子とは
明子が社会人になってからも仲良しだった


男と女は
なんでもあり

僕は人生訓を再確認した

さっ春休み
終わると中学生かあ…

いよいよ
我慢してきた
同級生口説きの解禁だ


先生達と別れた足で
岡崎に会いに行った

岡崎は
既に地域全体の
番長の大久保さんの
一番の彼女となっていた

岡崎ぃ
大久保さん紹介してぇな
今日から俺は好き勝手にやってくから!


ズル賢い僕は
一番の権利者に
筋を予め通しておく
周到さだった…

しかし大久保さんとの
出会いがさらに
僕の暴走に拍車をかけた

〜新12の夜・了〜
12の夜暴走編に続く〜

感想

感想はありません。

「 我 」の携帯小説

ノンジャンルの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス