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日那まつり第?話-2

[542]  蒼氷So-Hi  2010-03-26投稿
ここは人気のない西校舎
3階の一番奥にその部屋はある
入口には化学室と表記されてるが、扉にデカデカと演技研究部と書いた画用紙が貼られている
部屋を覗いてみると、誰かがいるようだ

玲:「暇だぁ〜…ひまだ〜ひまだ〜私は元気〜♪」

ト○ロの替え歌を歌っている彼、名前は玲。
えっ知ってる?
そ、そうですか…
あっ申し遅れました、私、先ほど玲さんから物語の進行=台詞以外の文を任されました、文章です(笑)

玲:「ところで文章さん」

はい…ってはい??

玲:「さっきのフリはおかしいでしょ?」

といいますと?

玲:「俺がここにいるのは冒頭で話してあるのに誰かいるようだって…なんじゃそりゃ」

…ハハハっ続けますよ

玲:「あっシカトこいた!」

どうやら、玲はターンテーブルを回しながら研究部の面々を一人、待っているようである

玲:「…で?」

台詞を続けてください

玲:「…で?」

待っているようである!!

玲:「ふん…あぁつまんねぇ〜誰か早く来ねぇかなぁ…この前の続き考えるかぁ」
玲は重い腰をあげ、黒板にイロイロ書きはじめる

玲:「ん〜でもあれは映画だったしなぁ…いやっ諦めたらそこでダメだ、可能性はある」

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