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とある桃太郎の話

[528]  シェバ  2010-03-28投稿
昔々、ある所に

おじいさんと

おばあさんと

桃太郎と

犬と

猿と

キジと

鬼が

一つの家で、仲良く暮らしていました

ある時

おじいさんと

おばあさんと

愉快な仲間達が住む家に

旅人がやってきました

おじいさんと

おばあさんと

愉快な仲間達は

旅人を、あたたかく

迎え入れました

旅人は尋ねました

「どうして、鬼が住んでるんだい?」

鬼は答えました

「色々あったんだよ。昔に。昔はヤンチャしてた頃もあったさ。鬼だし」

桃太郎が首を突っ込んできました

「そうだね。鬼は昔、村を襲って、女遊びをするほど、間違った道に向かってたからね」

鬼は言い返しました

「村は襲ったが、女遊びはしてないぞ!」

桃太郎は言いました

「嘘はいけないよ。毎日毎日、ハーレムを作って、女達と酒を飲みまくってたの、知ってるんだから」

鬼は言い返しました

「そう言う桃太郎も、女性を助けに行ってきますとか言っておいて、ゲーセン行ったり、鬼々島に遊びに来たり、カジノ行ったりしてただろう」

おばあさんは驚いて

「んまあっ!本当なの?桃ちゃま」

桃ちゃまは言いました

「何のことでしょう」

おじいさんは言いました

「遊んでたのは事実だ。桃タロウ。最終的に、ワシが鬼退治に行ったんだ」

桃タロウは言いました

「そーゆーことになるな」

おばあさんは言いました

「んまあっ!本当なの?桃ちゃま」

犬、猿、キジは、奇声を発しました

「ワオォン!ウキキィィ!ケェェェン!」

おばあさんは言いました

「おだまり」

忘れ去られていた旅人は尋ねました

「あの…鬼がなぜここに住んでるかっていう理由は…?」

おじいさんと

おばあさんと

愉快な仲間達は

一斉に言いました

「知らんがな」

旅人は怒って帰ってしまいましたとさ

めでたしめでたし

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