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旅の記憶(再上陸)

[326]  ヒロ  2010-03-31投稿
下関のユートの家で一泊したブルは朝早くに家を出発する
ブル、「お世話になりました」
ユートの父「いえ、こちらこそユートを助けて頂いて、本当にありがとうございました。また、こっちに来た時には寄っていって下さい。飲みながら旅の話を聞かせて下さいよ」
ブル、「えぇ、寄らせてもらいますよ。じゃあ」と、ゆっくりバイクをはしらせると
ユート、「バイバーイ!」と手を振り
ユートの母、「お気をつけて」と頭を下げた
ブルはバックミラーでユート家族を見ながら左手を振り、角を曲がったところから加速して行った
ユート、「行っちゃったね」
父、「あぁ…さっ、家に入ろう」と父と母は家に入るがユートはブルが乗るバイクの排気音が聞こえなくなるまで動こうとしなかった
一方、国道まで来たブルはバイクを止め地図を見る
ブル、「どうすっかなぁ…」と、コインを出し「コインが決める」と、またコイントス…
コインはブルの手をこぼれ、下に落ち…
ブル、「また立っちまった…ならばこっちだな」とバイクを走らせた先はトンネルの方である
そう、九州再上陸である
ブル、「長崎にでも行くかね」
料金所でお金を払い、トンネルの中にバイクの音を響かせながら入って行った

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