携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> 詩・短歌・俳句 >> 父と母に贈る詩

父と母に贈る詩

[940]  ジィーコ  2010-04-02投稿
暑い夏の終わりに


沢山の愛の中

手を繋がれて一緒に

僕は歩き始めた




そして今

これからは


手を放して

自分の信じる道を歩くよ



だけどお願い

少しでいいから

見守っておくれよ




嗚呼、

ありがとう

ありがとう、母さん

ありがとう、父さん



今はありがとうでしか
感謝の気持ちを表せないけど



いつか必ず親孝行するから
それまでは我慢してくれよ






指折り数えた
思い出は
僕の両手じゃ
すぐに足りなくなるけど



楽しかったこと

怒られたこと

あなたに教えられたこと


全部、心に刻まれてる





沢山心配かけたけど

たぶんこれからもかけるのかな


だけどなるべく少なくするから


自分の力で解決するから


それでも駄目なときは
ちょっとだけ背中を押しておくれよ






嗚呼、

ありがとう

ありがとう、母さん

ありがとう、父さん




今はありがとうでしか
感謝の気持ちを表せないけど



いつか必ず親孝行するから
それまでは待っておくれよ




父さん、母さん


僕は進むよ


あなたの愛を源に


そして今生きてることを


大切に思い


日々を送っていきます

感想

  • 36943: いい詩です!合掌☆ [2011-01-16]

「 ジィーコ 」の携帯小説

詩・短歌・俳句の新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス