ほっぺキングダム 2 〜空にぃはラスボス?もう登場しちゃっていいんですか?〜
普段、自分からあまり話さない空にぃは、みんなのマスコット的存在。
まさか…この物語の黒幕だとは…。
今までの作品でも類を見ないほどのラスボスの身近さ。
読者のみなさん、あいつがラスボスです。
空にぃは、自分のほっぺにエネルギーを蓄えていた。そして今日、ほっぺを触った者は即死するまでのエネルギーを持てるようになった。
これで…みーくんが触ってくれれば…
みーくんは、人のほっぺをいじくるのが大好き!つまり、Sキャラなのだ。
みーくんは、学校1のほっぺ大好き人間。ひひひ。死んでしまえ。
「空にぃ…。トントン。」…来た!空にぃは感づいた。
肩を叩かれて、ほっぺを触るパターンのやつや!
空にぃはあえて引っ掛かってあげようとした。
「な…あ…に?」
「やめろぉぉおおおお!」「に」を半分言い掛けたところで、有馬がものすげぇスピードでやってきた。
時速何キロだろう。とにかくすさまじい速さ。
「ひゃああああ!」
有馬はブレーキをかけたが、余力で空にぃに激突してしまった。
『なんだ…来たのかよ。(空にぃの心の中)』
有馬は息を切らしながら、「ほっぺ…触るなら…」
「…え?」
みーくんはきょとんとしている。
「俺の!」
と言って、強引にみーくんの手を自分のほっぺにこすりつけた。
(満足してくれたらいいけどな…)
すると、ドクンと何かが響いた。有馬は一瞬放心状態になった。
坂入くんも、驚きを隠せない。
「何が起こった…俺の体に…」
「分からない…」
ドクンという音は、みーくんにも聞こえていたようだ。
「とにかく、俺も一緒に行きたいんだ。」
有馬の目は真剣だった。
「いいけど…有馬くん。さっきから何かおかしいよ。」
坂入くんの言葉には目もくれず、4人は近くの駅へと向かった。
卒業旅行…。のはずだったんだけど。
まさか…この物語の黒幕だとは…。
今までの作品でも類を見ないほどのラスボスの身近さ。
読者のみなさん、あいつがラスボスです。
空にぃは、自分のほっぺにエネルギーを蓄えていた。そして今日、ほっぺを触った者は即死するまでのエネルギーを持てるようになった。
これで…みーくんが触ってくれれば…
みーくんは、人のほっぺをいじくるのが大好き!つまり、Sキャラなのだ。
みーくんは、学校1のほっぺ大好き人間。ひひひ。死んでしまえ。
「空にぃ…。トントン。」…来た!空にぃは感づいた。
肩を叩かれて、ほっぺを触るパターンのやつや!
空にぃはあえて引っ掛かってあげようとした。
「な…あ…に?」
「やめろぉぉおおおお!」「に」を半分言い掛けたところで、有馬がものすげぇスピードでやってきた。
時速何キロだろう。とにかくすさまじい速さ。
「ひゃああああ!」
有馬はブレーキをかけたが、余力で空にぃに激突してしまった。
『なんだ…来たのかよ。(空にぃの心の中)』
有馬は息を切らしながら、「ほっぺ…触るなら…」
「…え?」
みーくんはきょとんとしている。
「俺の!」
と言って、強引にみーくんの手を自分のほっぺにこすりつけた。
(満足してくれたらいいけどな…)
すると、ドクンと何かが響いた。有馬は一瞬放心状態になった。
坂入くんも、驚きを隠せない。
「何が起こった…俺の体に…」
「分からない…」
ドクンという音は、みーくんにも聞こえていたようだ。
「とにかく、俺も一緒に行きたいんだ。」
有馬の目は真剣だった。
「いいけど…有馬くん。さっきから何かおかしいよ。」
坂入くんの言葉には目もくれず、4人は近くの駅へと向かった。
卒業旅行…。のはずだったんだけど。
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