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ほっぺキングダム 6 〜頑張って有馬。頑張ってみーくん。友情の間に現れる1人の使者〜

[408]  るー6  2010-04-12投稿
「あ…有馬。」
有馬が部屋に入った時は既に2人は目を覚ましていた。
「起きたか。良かった。」みーくん→「ありがとう。助けてくれて。」
「いや。いいんだ2人とも。何か飲む?」
2人は首を横に振った。
すると、坂入くんがトイレへ行くと言って、出ていった。みーくんはそれを見届けると、有馬に話し掛けた。
「ねぇ…どうして。」
「…。」
有馬は黙ったままだ。みーくんも少し呆れた。
「教えられないことなの?」
有馬は頷いた。するとみーくんは「そっか?」と言ってゲームを始めた。
「これ、楽しいんだから。トモダチコレクション。ほら、ここに有馬が。」
「何だよ!鼻が点じゃねぇか!?」
本当は、有馬が隠していたこと…。みーくんはすべて分かっていたんだ。
でも、なかなか口に出して言えなかった。
「今」が一番楽しいから。死ぬ覚悟はできているから大丈夫だよ。有馬。
有馬は坂入くんだけ、守ってればいいんだからね。
あと…有馬は…。
「おーい!みーくん!」
(やばい…!人の話聞いてなかった…!)
「何だよ。ボサっとしちゃって。」
「いや…ごめん。」
「とりあえず明日から、検査入院だよな。みーくん頑張れよ?!俺はもう行かなくちゃ。」
みーくんは微かに頷いた。有馬はカッコつけてるのか、帰りぎわに入り口で手を挙げた。「じゃあな」って言っているのか…。全然似合わなかった。
しばらくして、坂入くんが来た。
「あれ…有馬くんは?」
「…カッコつけてた?」
みーくんはニヤニヤしながら有馬の事をからかった。
その頃、
「高橋くんを監視しろ…か。」
(有馬も帰ったし、簡単に監視ができる。)
みーくんらに迫る、1人の使者。

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