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探偵ゼロ

[664]  ヒョン  2010-04-13投稿
「ところで隼人さん、」
零は隼人にわらいかけた

「実は退院するまであと三日あるんです、僕。」

隼人は首を傾げる。

「それはどうゆう意味です?」

「その様子だと、今日退院ですかね・・」
会話がかみあわない・・

「だから、どうゆう意味って・・・」
「つまり!」

零は隼人の言葉を遮る

「これから三日、捜査は
隼人さん一人でやってもらいます。」

・・・

沈黙がしばらく続き、
やっと隼人が口をひらいた。

「え・・まじ・・すか?」零はゆっくりうなずく。

「隼人さんや僕を刺した犯人は指名手配されている殺し屋です。
おそらく、僕らが相手に
しているのは、
かなり大きい経済力
を持っている・・
いろいろなことが予想
できますから、
警察官との連携を・・

隼人さん?」

零は半分放心状態の隼人の肩を揺さぶる。

「え・・あぁ、すいません」
隼人は我にかえった。

「しっかりしてください。」

その時だった。
扉が勢いよく開き、
少し太めの看護婦が入ってきた。
おばさんと言うに相応しい歳に見える。

「困りますねぇ!面会時間とっくに過ぎてますよ!」

「隼人さん、とりあえず明日話しましょう」

隼人が何か言おうとしたが、
おばさんにものすごい勢いで部屋から引きずりだされてしまった。

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