ほっぺキングダム 10 〜しのたくと有麻の戦い勃発か?最高の親友が最悪の敵〜
「…今後は、空さまを崇める儀式を行う。君に止められるかな〜?」
おかたくはベタな「アッハハハハ?」という悪そうな笑いをしながら去っていった。
有馬は、痛い足を抑えて、2人のもとへ向かい始めた。
(何でおかたくまで敵に)おかたくと俺は、最高の友達だったのに。
(とにかく、助けねぇと…。)
しのたくも、おかしくなっている。どういうことだ…。やっぱりコレは…ファンタジーじゃなく、現実なのか?
病院の前には人だかりができていた。
「すみません。通ります。」
報道陣も来ており、騒然としていた。
「すいません!君…何か知ってるの?この事件の事…」
有馬は、
「いえ。なんも。」
と言って半ば強引に病院内へ入った。
中には誰もいなかった。
しのたくの魔術によって、どこかへ閉じ込められている…らしい。
すると、有馬の携帯が鳴った。
「…何だ。」
しのたくからだった。
『屋上に来なよ。』
それだけしのたくは伝え、強引に切った。有馬は駆け足で、屋上へと向かった。
(どうして…しのたくは…。)
みーくんはしのたくに問い続けていた。
「有馬の力を見てこい…。と空さまから命令されたんだよ。」
「…どういうこと?」
「坂入くんは黙ってて。」みーくんは、全て知っていた。
(僕が有馬のほっぺをさわったら…有馬は強くなる。これが、力を引き出す源…。)
おかたくはベタな「アッハハハハ?」という悪そうな笑いをしながら去っていった。
有馬は、痛い足を抑えて、2人のもとへ向かい始めた。
(何でおかたくまで敵に)おかたくと俺は、最高の友達だったのに。
(とにかく、助けねぇと…。)
しのたくも、おかしくなっている。どういうことだ…。やっぱりコレは…ファンタジーじゃなく、現実なのか?
病院の前には人だかりができていた。
「すみません。通ります。」
報道陣も来ており、騒然としていた。
「すいません!君…何か知ってるの?この事件の事…」
有馬は、
「いえ。なんも。」
と言って半ば強引に病院内へ入った。
中には誰もいなかった。
しのたくの魔術によって、どこかへ閉じ込められている…らしい。
すると、有馬の携帯が鳴った。
「…何だ。」
しのたくからだった。
『屋上に来なよ。』
それだけしのたくは伝え、強引に切った。有馬は駆け足で、屋上へと向かった。
(どうして…しのたくは…。)
みーくんはしのたくに問い続けていた。
「有馬の力を見てこい…。と空さまから命令されたんだよ。」
「…どういうこと?」
「坂入くんは黙ってて。」みーくんは、全て知っていた。
(僕が有馬のほっぺをさわったら…有馬は強くなる。これが、力を引き出す源…。)
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