ほっぺキングダム 12 〜有馬覚醒!みーくん、坂入、あとは任せろ?〜
「高橋くんは…社会できるんだよね?そのくらい…知ってるよね?」
「……。」
みーくんが表情を曇らせているのが、2人にも分かった。
(もしかして…分からないとか?)
坂入くんに不安が走る。
しかし、
「裁判に、一般市民の意見も反映させるため。」
みーくんの目は、鋭く、かつ自信に溢れた目だった。しのたくは、深い溜め息をした。
「分かった。術を解くよ?」
しのたくのほっぺエネルギーが弱まり、術は解けた。
「みーくん…ありがとう…。」
すっかり弱ってしまった有馬は、その場に倒れこんでしまった。
「有馬!」
みーくん、坂入くんは真っ先に有馬に駆けつけた。
「ごめん…?守れなくて…。」
みーくん達は首を横に振った。
「それより今は、有馬に…。」
みーくんは、有馬のほっぺを触った。
すると、有馬がどんどん回復していく。ほっぺがだんだんと膨らんでいった。
「僕、分かってた。自分の役目は、有馬にエネルギーを送ること…。」
「えっ…。」
「これが、有馬の力。僕が、有馬の力の源。」
有馬はぼんやりと、みーくんを見つめていた。
「みーくんは、エネルギーを吸い取られてる感覚はないの?」
「…ない。でも、それが役目なら…。」
有馬は、すっかり回復した。
ほっぺが、ドクンと波打った。
「準備完了!」
「…来たか。」
(有馬の体から凄まじい蒸気が出てる…。ついに覚醒する時が来たようだな。)有馬が……
覚醒する!!
しのたく→(この力…間違いない!)
蒸気はやがて、炎へと変わった。(ファンタジーみたいだね?)
しのたく→(炎?炎属性か…)
「有馬…ついに覚醒したようだな。」
「正々堂々、勝負しろ?!」
「……。」
みーくんが表情を曇らせているのが、2人にも分かった。
(もしかして…分からないとか?)
坂入くんに不安が走る。
しかし、
「裁判に、一般市民の意見も反映させるため。」
みーくんの目は、鋭く、かつ自信に溢れた目だった。しのたくは、深い溜め息をした。
「分かった。術を解くよ?」
しのたくのほっぺエネルギーが弱まり、術は解けた。
「みーくん…ありがとう…。」
すっかり弱ってしまった有馬は、その場に倒れこんでしまった。
「有馬!」
みーくん、坂入くんは真っ先に有馬に駆けつけた。
「ごめん…?守れなくて…。」
みーくん達は首を横に振った。
「それより今は、有馬に…。」
みーくんは、有馬のほっぺを触った。
すると、有馬がどんどん回復していく。ほっぺがだんだんと膨らんでいった。
「僕、分かってた。自分の役目は、有馬にエネルギーを送ること…。」
「えっ…。」
「これが、有馬の力。僕が、有馬の力の源。」
有馬はぼんやりと、みーくんを見つめていた。
「みーくんは、エネルギーを吸い取られてる感覚はないの?」
「…ない。でも、それが役目なら…。」
有馬は、すっかり回復した。
ほっぺが、ドクンと波打った。
「準備完了!」
「…来たか。」
(有馬の体から凄まじい蒸気が出てる…。ついに覚醒する時が来たようだな。)有馬が……
覚醒する!!
しのたく→(この力…間違いない!)
蒸気はやがて、炎へと変わった。(ファンタジーみたいだね?)
しのたく→(炎?炎属性か…)
「有馬…ついに覚醒したようだな。」
「正々堂々、勝負しろ?!」
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