携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> 公募投稿作品 >> 恋 おおき一年間 3(兄、目線)

恋 おおき一年間 3(兄、目線)

[729]  烏稼啄  2010-04-25投稿
翌日、土曜日の朝9時の事だ。

「さてとっ 行くか」

「う〜ん どこいくの〜 お兄ちゃん?」

「ちょっと……な」

「へぇ〜 デートなんだ〜」

「そんなわけないだろ」

驚いた感じで。そう言っった。

「そうよね〜 お兄ちゃんって、彼女いないもんね」
「彼女なんて、いらねぇーよ 今は…」

そうアイトは言い。靴を履き家を出る。

ちなみに両親は金曜日以外、ほとんど家に居ないのだ。つまり兄妹、ほぼ二人暮らしなのである。家事もアイトがしているのだ。

アイトは駅に向かった。そこにはアイトと同級生っぽい人らがいた。

「遅いっ!」

リーダー いやクラスで、いつも真ん中でいる人気者みたいな人だ。

「まだ10分も、たってないだろ」

「真名〔まな〕より遅かったら遅いの わかった?」
「へぇーへぇー」

(上から目線で話してくるな。 最近、そういうの流行ってるのか?)

「で、どこ連れて行ってくるの?」

「ほらっ」

二人は歩きだし、アイトは二枚のチケットを出したのだ。

「これっ 今、人気の水族館のチケットなんじゃ」

かなり驚いた様子で。

「ああ 親が、いつも金曜日にお土産?みたいなもん持って帰るから」

「そうなんだ!」

「行こうか

「うっうん」

感想

感想はありません。

「 烏稼啄 」の携帯小説

公募投稿作品の新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス