携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> ファンタジー >> ほっぺキングダム 15 〜救世主?、それは意外な人だった〜

ほっぺキングダム 15 〜救世主?、それは意外な人だった〜

[343]  るー6  2010-04-25投稿
「空さま。何かこいつらに一言。どうぞ。」
空にぃは悩んだ。
(早くしろ…!言うのか!言わねぇのか!)
有馬に心で急かされてもまだ悩んだ。
(頼む…早くしてくれ…)有馬はもう体が爆風に耐えきれなくなりそう。
「うーん。そうだなあ。」(みーくんが死ぬ!)
みーくんはもう、ほっぺエネルギーをもろにくらい続けている。
直接ほっぺに触れていないものの、そろそろ死のレベルに来るだろう。
「空さま。どうですか。」「うーん…えーと…?」
(くっそ…みーくんが…)「無様だ?」
「さすが空さま。いいお言葉です。」
扉は閉められた。
「くっそ…あいつ!何が無様だよ!」
有馬は拳を床に叩きつけた。
「それより、みーくんは…」
みーくんは、「死」の一歩手前くらいだった。息は絶え絶え、生きているのがやっとだ。
有馬も、何か助ける方法がないか探しているが、何もない部屋なので、道具1つない。
有馬も正直、疲れきっていた。
辺りは真っ暗。辛うじて入り口(扉)からかすかに光が漏れてくるくらい。
「このままじゃいけねぇ…。」
有馬は携帯で、助けを求めようとしたが、やっぱり圏外。
まず、ここがどこだか分からない。
…すると、目の前に光が差した。光は段々大きくなっていく。
「…?」
光の正体。それはおかたくだった。後からしのたくも。
「どうして…?」
有馬は驚いた。

感想

感想はありません。

「 るー6 」の携帯小説

ファンタジーの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス