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恋、おおき一年間5(あいと目線)

[669]  烏稼啄  2010-04-28投稿
電車が来ない。

「遅いっ!」

するとホームからアナウンスが鳴り響く。

「えー ただ今、〇〇駅にて人身事故のため………」
「だとさ」

「もういい、行くよ」

「どこに?」

「決まってるでしょ」

「川澄君の家よ」

「いやいや まずいって きっと妹、家にいるし」

「妹いたの? 女の意見も欲しかった所なのよ」

そういうのと同時に急いでホームから出ていった。
兄、アイトは…

(こいつに妹を会わせてはいけない気がする)

兄、アイトは携帯を取り出し家の固定電話に電話をかけた。

結果はオレオレ詐欺と間違えられた。

(このことは黙っておこう)

このことにより兄、アイトは家の固定電話に電話することをしない。 そう決めた。

「川澄君が先に行かないと分からないでしょ」

「へぇへぇ」

渋々、家に向かう兄、アイトであった。妹が出かけたことを願って。

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