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ツンデレな杉浦時雨の噂。

[493]  ayaki  2010-05-10投稿
「あれって…杉浦と…
浦杉さんだよね…?」

何だと…?女子達の噂\r

「最近、一緒にいない?もしかして…!!」

「え〜?マジで!?」

「付き合ってるかもよ」

「ちょっと…そこの女子。噂はやめなさい!」

「ちょっ!浦杉っ!」

「ごめっ!浦杉さん…」

「勝手な噂しないで!」

「浦杉っ!」

「手…触んないで!」

「カァ…あっ!悪い…」

「逃げるわよっ!!」

「やっぱり…だよね?」

「いいこと考えた♪
サプライズを用意しよ♪」

「あの2人って…」

「どこに行っても…
噂ばっかね…。なら、
屋上に行きましょう!
誰もいないハズよ!」

「ああ…屋上なら…」

俺と浦杉は屋上へ2人だけで、逃げた。なんか、かけおちみたいだな…
やべ!何考えてんだよ

「最悪だわ…噂なんて
しかも、杉浦って…」

なんだよ…嫌なのかよ

「俺は嫌じゃないけど」

「なっ!何言って…」

「わっ!口に出てた…」

「クスッバカでしょ?」

なんかいい雰囲気かも

「クスッお幸せに…♪」

ガチャン!
な!?閉められた!?

「誰よ…?って!?
鍵閉まってるわよ!?」

マジかよ!?もしや…
女子の仕業だな…??
閉じ込めるなんて…?

「貸せ…。くそっ!」

「どうすんのっ!!」

「ヤバいな…。浦杉」

それから、数時間後。
夕方…つまり放課後。

「やばいわね…グスッ」

そして、夜…ってえ!

「いつの間にか…夜」

「どうすんのよ!?」

「…カァ泊まるしかない」

「カァドキッなっ何で!?」

「とりあえず…明日は
開けてくれるだろう…」

「…カァ分かったわよ…
ばっ!場所はここまで
早く寝るわよっ!!」

「カァ分かったよ…。」

数時間後…。

「すぅ…」

「自分から俺の場所に
入ってんじゃんか…」

寝顔だって、可愛いな

「可愛いって…CHU
やっべ…キスしたぜ」

「んっ…時雨…♪」

「ドキッ今…時雨って…
いつもは杉浦のくせに」
俺…かなり好きかも♪


次回予告\r
ツンデレな杉浦時雨の誤解。

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