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スカバンburn!!最終章 -81- たとえ終わってしまうとしても

[340]  きゃしー  2010-05-12投稿

竹「じゃあまたね」

光「さよなら」

竹本に手を振り一人歩き始める光希。

頭の中はやはりあの黒田から受けた誘いのことばかりだ。

光(…どうしよう…)

とある公園を抜けようとした時だった。

?「光希さん?」

突然呼び止められ振り返る光希。

光「あ…あんたは…」

?「やっぱりそうね。」

光「ワガママお嬢…」



――翼「おっちゃん、ずっと笑顔やなあ」

「当たり前や!笑った方が得やろ?ええか、時間ってのは、泣いても笑っても同じように過ぎていく。それなら笑って過ごす方が得や!」

おじさんの話に聞きいる4人。

「ここでたこ焼き焼いてると、いろんな笑顔が見れる。泣いてた子どもがたこ焼き食って笑たり、ケンカしとったカップルが仲直りしたり…たまに俺のたこ焼きに文句言う奴もおるけどな、そんなんちっとも気にならへん。そんなもん、誰かの笑顔一つで吹き飛ぶんや!だからな、俺はいつでも笑う。明日、世界が破滅するとしても笑う。どうせ終わるなら、笑顔で終わった方がええやろ」

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