ほっぺキングダム 35 〜許さない!坂入くんの裏切り〜
有馬は後ずさりする。みーくんはおかたくに預けた。「だから、スパイでした。」
3人は驚きを隠せなかった。
おかたくのほっぺが光りだす。有馬をどけて先頭に立った。
「許さない!」
おかたくは「光の波動」で坂入くんにダメージを与えようとする。その時有馬に1つの言葉がよぎった。
そう、多少喧嘩した時のあの弱音。
『有馬は、何も分かってないよ…。』
もしかして、この事が、みーくんが言っていた事…。何も分かっていない。何て俺はバカなんだ…。
有馬もおかたくに加勢しようとしたが、おかたくのほっぺエネルギーは最強クラス。たとえ仲間でも、まだ半人前の有馬には、近寄ることさえできない。
「離れてみーくんの傍にいてあげな。」
「ウイッス?」
有馬はおかたくから離れ、みーくんにしがみついた。坂入くんは、それをもろに食ら…いや、
…吸収されてる?
「このエネルギーは、空さまの物として使わせてもらうね?。」
「くそっ…」
おかたくのあの伝説のほっぺエネルギーが、吸収されてしまった?
「バーカ。僕はほっぺ戦士じゃない。エネルギー吸収を担当する、ドレインと呼ばれる空にぃ軍団直属の新幹部だよ?」
思い起こせば…
おととい、3月26日?のことである。
空にぃのほっぺの力が坂入くんを魅了した日。
3人は驚きを隠せなかった。
おかたくのほっぺが光りだす。有馬をどけて先頭に立った。
「許さない!」
おかたくは「光の波動」で坂入くんにダメージを与えようとする。その時有馬に1つの言葉がよぎった。
そう、多少喧嘩した時のあの弱音。
『有馬は、何も分かってないよ…。』
もしかして、この事が、みーくんが言っていた事…。何も分かっていない。何て俺はバカなんだ…。
有馬もおかたくに加勢しようとしたが、おかたくのほっぺエネルギーは最強クラス。たとえ仲間でも、まだ半人前の有馬には、近寄ることさえできない。
「離れてみーくんの傍にいてあげな。」
「ウイッス?」
有馬はおかたくから離れ、みーくんにしがみついた。坂入くんは、それをもろに食ら…いや、
…吸収されてる?
「このエネルギーは、空さまの物として使わせてもらうね?。」
「くそっ…」
おかたくのあの伝説のほっぺエネルギーが、吸収されてしまった?
「バーカ。僕はほっぺ戦士じゃない。エネルギー吸収を担当する、ドレインと呼ばれる空にぃ軍団直属の新幹部だよ?」
思い起こせば…
おととい、3月26日?のことである。
空にぃのほっぺの力が坂入くんを魅了した日。
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