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ほっぺキングダム 47 〜始まる儀式!明らかになる空さまを含む三銃士の存在?〜

[317]  るー6  2010-05-27投稿
3月…29日。
「空さま。儀式の準備が整いました。」
家来が、空さまの着物の裾を持ち、空さまを立たせ、儀式の場へと歩み始めた。
空色に発行した目が、何千人も集まり、空さまの儀式をたたえる。
「今日は、空さまが更に強くなれるその立派な姿を、目に焼き付けておきますね?」
アレンの眼差しに、少々見とれる空にぃ…いや、空さま。
「今日は、僕の他に、2人いるんだよな?儀式の参加者。」
「ははっ。陸さま、海さまが…。」
空さまは笑って、自分の椅子へと座る。
小林陸。
空さまの兄。水を操るほっぺ戦士。
彼もまた、空にぃ軍団の一員。空にぃと同等の権限を持つ。
空さまの左隣に座った。
小林海。
空さまの弟。属性は特にないが、セコイ手を使ってくるほっぺ戦士。
彼も同じく、空にぃと同等の権限を持つ。
空さまの右隣に座った。
陸、空、海。3人揃って、『空にぃ軍団最高の三銃士』と呼ばれている。
「ただいまより、三銃士の儀式を行う!」
司会の目も、空色に光る。不穏なオーラが、立ちこめていた。

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