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ほっぺキングダム 50 〜ついに50回!? 再び地下帝国へ…洗脳されそうな1人のほっぺ戦士〜

[296]  るー6  2010-06-04投稿
しのたくは話を続けた。
「今度は片崎尚也というほっぺ戦士を人質にとって、最終的にマインドコントロール…つまり洗脳しようとする計画が進行中。だから…。」
有馬が割って入る。
「また地下帝国に行くのか。」
しのたくはうなずいた。
「みーくん、俺たちと行くか?それともここで待ってる?」
有馬は、みーくんの身の安全を考えていた。だが、
「待ってるなんてヤダ。つーか、まだ有馬。自分でエネルギー作り出せないじゃん。」
「あ…ああ、そうだっけ。」
すると、しのたくが急に、「え?まだ一人前になれてないの?」
「しょうがねえじゃん。おかげさまで全身痛いのに?」
有馬もグチグチで応戦。
「本当に、高橋くん守れるのか?」
有馬はその一言にキレちゃった。しばらく、ギャグアニメに出てくるケンカシーンを想像してください?
「なんだと?守ってやるよ?」
「お前本当に守れるのか?」
もみくちゃ、だった。
「ああ!お前こそ、守れんのかよ?」
「少なくとも有馬よりは。」
みーくんがケンカを止めた。
「こんな話じゃねえだろ?」
みーくんのあまりにも怖い形相に、2人は呆然としてしまった。
「みーくん…すいません…」
2人がついつい敬語で謝っちゃう程だった。おかたくも身震いしていた。みーくんは穏やかな性格に戻り、「とりあえず、しのたくが言ったとおり、片崎くんを救出すればいいだけ?」
「まあ、簡単に言っちゃえばそうだね。」
「じゃ、ワープ術を使ってよ。4人も大丈夫だよね?」
「うん。」
4人は再び、地下帝国へ向かった。

地下1階、有馬たちが休んでいた非常通路。
「何か…懐かしいな。」
有馬はついつい本音を出すが、リアクションが薄い人ばっかなのか、誰も反応してくれない。
ボケたわけじゃないけど、少し恥ずかしくなる有馬でした。チャンチャン?
「とりあえず、ここで作戦会議。」
としのたく。
「いいよ。」
とみんな。
「片崎くんが閉じ込められている場所は、地下3階の人体洗脳室。」
すると、みーくんが気持ち悪そうな顔をした。
「みーくんの気持ち分かる。俺もその名前、気持ちワリィ…。」
有馬も同情した。
「話、続けるよ。地下3階には敵がうじゃうじゃいる。おかたくと僕も、一緒に戦う。そのフロアは必ず戦うと言ってもいい。」

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