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ほっぺキングダム 52 〜片崎くんを救出できるのか?〜

[290]  るー6  2010-06-07投稿
みーくんはしのたくに聞く。
「ここに、片崎くんが収容されてる…。」
「そうだね。高橋くん。」しのたくは身構える。
「敵になるより、味方になってもらったほうがいいもんね。」
みーくんの一言に、みんな納得。有馬はもう怖くてダメらしい。
みーくんは、それを見てちょっといじめたくなった。みーくん、人体模型を1つ蹴飛ばした。その音だけで、
「うぎゃー!」
と悲鳴をあげる有馬。
ただし、それだけではないよ!
みーくんは、模型が倒れるように蹴ったので、何と人体模型が…有馬に向かって寄り掛かってきた?
「ぎゃー!」
「何大声出してんだよ。」しのたくは怒っていた。
「ご…ごめん。」
有馬は謝っていた。それを見てみーくんも少し罪悪感が残った。

その有馬の叫び声は、人体洗脳室の中に響き渡っていた。
「うるさい。」
片崎くんの目。残念ながら空色に発光していた。

「しのたく…パスワードが必要らしい。」
おかたくはしのたくに情報を伝えた。
「そうだね…。」
『パスワードを入力しろ』しのたくの頭が冴える。
「空さまかわいい×10」『ピンポーン!じゃ、扉オープン?』
「ほら、しっかりしろ有馬。」
「お…おう。」
しのたくに促され、身構える有馬。
しのたくはゆっくり中へ入っていく。
その後に、おかたく、有馬、みーくんの順に入る。
中は薄暗く、少し寒い。人のホルマリン漬けや、骸骨など、気味悪い。
「まず、僕が行く。」
そう言って、しのたく1人、部屋の奥へと進む。
「片崎くん!いるんだろ?出てきてくれ。」
しのたくは身構えながらゆっくり進む。
「話がしたい。君もほっぺ戦士なんだってね?」
その時?
しのたくは、後ろに殺気を感じた。
「…?」
「うるさい!」
片崎…尚也。

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