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ほっぺキングダム 56 〜迫る敵をかいくぐれ!有馬達、必死の逃走?〜

[305]  るー6  2010-06-10投稿
まあ道幅はそんなに狭くないんだが、安全のため、1列の行動になった。
「敵いる?」
みーくんは後ろのしのたくに確認する。
「いない。」
「そっか。」
すると早速、
「みんな…静かに。」
有馬は遠くにチラッと見えた敵を見逃さなかった。
「今…敵見えたよみーくん。」
「どんなんだった…?」
「ロボットだけど…凄いでかい。鬼のような顔してた。」
空色に発光した目。鬼のような顔のロボット。なまはげのようだ。
有馬はもう1度敵の居る方を見た。
すると…
「やべえ…」
「どうしたの?」
みーくんは戸惑う。
「近づいてくる?」
「マジ?」
有馬の鉄パイプを持つ手が震えてるのが分かった。
「行かなくちゃ先に進めないよね?」
みーくんの言葉に、有馬は潔く敵の前に立った。
おかたく、しのたくもすかさず加勢に入る。
敵の目の色が、赤色に変わった。
有馬に向かって、猛スピードで近づいてくる。
「だあああ!」
有馬は敵の攻撃を鉄パイプで受け止める。
敵の力は凄かった。有馬は直接攻撃は受けなかったものの、押しつぶされた。
それを見たおかたくは、助けるために、『光の波動』で敵を攻撃。敵はロボットなので、すぐに故障してしまった。
「ほら、行くよ。」
今度は、おかたくが先頭?の方が良さそうな気もするが…。
みーくんは、押し潰されている有馬を救出した。
「サンキュー。あいつ重くて。」
「それより手、真っ赤じゃん。」
相当敵の攻撃が凄まじかったのか、有馬の手は真っ赤だ。
「ちょっと響いたんだよね…。鉄パイプ伝いに…?」有馬は「てへへ?」みたいな感じで笑っていた。
また有馬が先頭で進んでいくと、行き止まりに差し掛かった。
「ここ…行き止まり…。」おかたく落ち込み?
「戻るぞ。」
有馬は警戒しながら戻る。すると背後から、また…モンスター。
4人は一斉に逃げる。
その逃げた先にもまた、モンスター。(逃走中みたい?)
有馬はみーくん達を守りながら先へと進んだ。
うまく…まいたようだ。(逃走中の見すぎ?)
後ろから、おかたくたちも何とか…ついてきてくれていた。

感想

  • 38175: 水曜日が今色んな意味で凄いらしいって本当なの?作者 [2011-01-16]

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