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スカバンburn!!最終章 -108- 502号室

[337]  きゃしー  2010-06-14投稿

――ホテルロビー

聖「502が俺と拓朗、503がタケと慶ちゃん、504が美弥と秋、505がはーちゃんとみっきー。」

猛波「はぁい!」

翼「え!?俺は?!」

聖「問題はそこ。どうする?俺らの部屋かタケの部屋…どっちにこいつ入れる?」

翼「何それ?!」

聖「何なら美弥の部屋でも…」

美「いらん。」

猛「俺も嫌や。」

翼「なんで!?」

拓「俺も絶対嫌」

翼「そんなぁ…慶太郎!お前は俺の味方やんな!?」

慶「え?」

猛「やめてや!慶太を巻き込むん。慶太は優しいから、翼を受け入れちゃうやん!」

翼「頼むー俺をー」

慶「…うー…ん…(タケは入れんなって言うし、でもこのままじゃ翼君、廊下で寝ることになりそうやし…)」

拓「あかん、慶ちゃんがむっっっちゃ悩んでる!」

聖「くそっ…これ以上慶太郎を苦しめるわけには……こうなったらタケ、最終手段や…」

猛「ごくん…」

美「もう、何やってるんや…」


――10分後 502号室


翼「聖二と拓朗と同じ部屋!嬉しいなあ!!」

聖「あの時ぐー出してれば…泣」

翼「ベッド2つしかないやん。あ、たくろー、一緒に寝るか?」

拓「きっっしょ!!お前、廊下に捨てんぞ!!」

翼「えーそれは嫌!」

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