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ほっぺキングダム 59 〜会いたかったよ。無事で良かった。有馬の素直な思い。だが、有馬の体にも、異変が迫っていた?〜

[332]  るー6  2010-06-14投稿
「みーくん!…」
有馬はみーくんにすがりつく。
「無事で良かった…。」
しのたくも、心から安心している。
「でも、大丈夫?」
おかたくが念を押す。
「うん。」
みーくんは、笑顔で頷いた。
「よし!次行くぜ?」
有馬は、次の扉を開けた。
「ここは?」
たくさんの機械が置かれている。だがもう、使われていないようだ。もちろん中は薄暗い。
しのたくが有馬とみーくんに説明した。
おかたくは助手。
「ここは、旧管制室。今はほとんど人が入らない部屋だ。だからこうやって、たくさんモニターや機械があるだろ?これも管制室だったころの名残だ。」
「へー。」
あいつ…全然人の話聞いてねぇな…と思わせる有馬のリアクションは置いといて、ここで休む事にした。
「儀式…はどうするの?」みーくんはしのたくに聞いた。
「もう…諦めるしかなさそうだけど、ここまで来た以上、空くんは倒そう。」
「そうだね。」
4人のモチベーションが上がる。ところで、
「腹減った〜。」
有馬が不満げに言った。
しのたくしか頼る人がいないので、全員がしのたくに目を向ける。
「…今持っていないけど、隣の倉庫に食料があると思う。それで大丈夫?」
みんな嬉しそうだった。
「何があるんだろ〜ハンバーグとかかな??」
おかたくはキャピキャピしている。
「俺…じゃあ倉庫まで行ってくる。」
有馬は1人で倉庫へと向かった。
倉庫で品定めをしている時、急に胸が苦しくなった。「えっ…。」
体の強さには自信があるのに…。
胸が…苦しくなってくる。有馬はその場に倒れた。

「遅いなあ有馬。」
しのたくは若干不満そうに言った。
「ちょっと見てくる。」
みーくんは倉庫に向かった。すると、
「大変だ!来て!」
みーくんは、2人を呼んだ。
「有馬!大丈夫?」
みーくんは必死に有馬を揺さ振る。
2人も駆け付けた。
「有馬?しっかり…?」

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