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ほっぺキングダム 61 〜地下鉄でGO?鉄ちゃんの人はちょっと興奮する話?〜

[283]  るー6  2010-06-19投稿
ご飯を食べおわると、
「さ、休んでいる暇はないよ。早く。」
しのたくのリーダーシップのもと、4人は先へ進んだ。
すると、
「わあ…。」
思わずみーくんは声が出た。
「ここは、地下鉄のホーム。今ちょうど電車がとまってるけど、これを動かすには、またパスワードが必要なんだ。」
しのたくの説明どおり、ここは地下鉄のホーム。
中はただの空洞だが、物凄く広い。
そこには、古びた鉄道が停まっていた。
だが、パスワードを入れないと電源が入らないらしい。電源さえ入れば、自動運転で目的地へ行ける。
「おそらくこの先は、敵がうじゃうじゃいる。」
しのたくはみんなに注意した。さすがに今回はそんな雰囲気が漂う。
「駅に着くとき、身を低くして。兵士がうじゃうじゃいるから。」
「これは、絶対?」
みーくんは、本気で不安になった。しのたくは大きく頷く。
「マジかよ…?」
有馬もションボリする。
「お前が落ち込んでどーする?」
「だ、だな。」
しのたくに怒られる有馬だった。
ま、気を取り直して、4人はパスワードの解読作業に入った。
『パスワードは?』
音声入力。しのたくは余裕で答えた。
「空さま、こんなの作れるんですか〜?」
『OK。電源ON?』
その時の迫力。地下鉄の電力が一斉に供給されるさま、4人は感激した。
ライト点灯、ドアが開いた。
2両編成の電車。いよいよ動く。

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