ほっぺキングダム 68 〜最終決戦!有馬はひとりじゃない!〜
「みーくんは、みーくんのままでいい。有馬はそう言ってくれた…。だから僕はつらいことも乗り越えられそうだよ。」
有馬は黙っている。
「今度は有馬が…辛い事忘れる番だよ。」
みーくんは有馬に、そっと手を差し伸べてあげた。
「1人じゃないから。」
しばらく、手を差し伸べ続けていた。
すると、すっと手が出てきて、
握手してくれた。
有馬の心に、そして体に響いた一つの言葉。
『1人じゃない』
勇気をくれた一言に、きっとなった事だろう。
「僕が…まだいるから。」まだ、という言葉を、みーくんはあえて使った。
「…だな。」
「挫けちゃダメだよ。空くん倒さないと?」
「うん。そうだな。」
有馬の涙は、まだ止まっていなかった…が、話せるくらいにはなった。
「俺…覚醒できるかな。」「きっと…有馬に力が集まる。しのたく、おかたく、坂入くん…。」
みーくんは笑顔で言った。「下に降りよう。」
「ウイッス?」
有馬の目に、もう涙はなかった。
戦いに、涙なんて必要ねぇ…。
有馬、みーくん。
ついに決戦の場へ…。
有馬は黙っている。
「今度は有馬が…辛い事忘れる番だよ。」
みーくんは有馬に、そっと手を差し伸べてあげた。
「1人じゃないから。」
しばらく、手を差し伸べ続けていた。
すると、すっと手が出てきて、
握手してくれた。
有馬の心に、そして体に響いた一つの言葉。
『1人じゃない』
勇気をくれた一言に、きっとなった事だろう。
「僕が…まだいるから。」まだ、という言葉を、みーくんはあえて使った。
「…だな。」
「挫けちゃダメだよ。空くん倒さないと?」
「うん。そうだな。」
有馬の涙は、まだ止まっていなかった…が、話せるくらいにはなった。
「俺…覚醒できるかな。」「きっと…有馬に力が集まる。しのたく、おかたく、坂入くん…。」
みーくんは笑顔で言った。「下に降りよう。」
「ウイッス?」
有馬の目に、もう涙はなかった。
戦いに、涙なんて必要ねぇ…。
有馬、みーくん。
ついに決戦の場へ…。
感想
感想はありません。
「 るー6 」の携帯小説
- ROOM 24 〜かかってこい、俺が絶対守る〜
- ROOM 23 〜殺してやろうか〜
- ROOM 22 〜岬の異変〜
- ROOM 21 〜許さない、理性の限界〜
- ROOM 20 〜裏切りなしで過ごしたい〜
- るー6日記 1月30日 〜水戸市とは〜
- ROOM 19 〜絶望〜