ほっぺキングダム 72 〜きっと、またいつか会えるから…?〜
みーくんのアルバムには、様々な友達のエールが書いてあった。
『みーくん、高校頑張って。またいつか。おかたく』
『楽しかった?最高の時間をありがとう。しのたく』
『また一緒に遊ぼうよ。坂入』
その他、もろもろ。そして、
「有馬が…最後。」
「よし!任しとけ?」
無我夢中で書いた有馬。
こう…書いてくれたっけ。『三年間遊んでくれてありがとう?
いつも面白くて頭が良くて、だけどケンカするときもあったけど、すぐに仲直りができてとても楽しかったよ?有馬』
「…ありがとね。」
そうして、有馬のアルバムに、僕はこう書いた。
『有馬。今までありがとう。高校違うけど、忘れたなんて酷い事言わないでね。僕が辛いとき、真っ先に気づいてくれる友達だった。お互い頑張ろう?またいつか会えるから。みーくん』
有馬は、それを見て、読んで、涙を浮かべていた。
僕も、涙が出ていた。
「ありがとな…みーくん。」
「…うん。」
熱いぜ青春?
みーくんは、大泣きしていた。
夕日が、少しずつ沈んでいくように、気持ちも沈む一方。
でも、僕は有馬にこう伝えた。
『きっとまたいつか会えるから』って。
でも…
もう…
会えないなんて…。
『みーくん、高校頑張って。またいつか。おかたく』
『楽しかった?最高の時間をありがとう。しのたく』
『また一緒に遊ぼうよ。坂入』
その他、もろもろ。そして、
「有馬が…最後。」
「よし!任しとけ?」
無我夢中で書いた有馬。
こう…書いてくれたっけ。『三年間遊んでくれてありがとう?
いつも面白くて頭が良くて、だけどケンカするときもあったけど、すぐに仲直りができてとても楽しかったよ?有馬』
「…ありがとね。」
そうして、有馬のアルバムに、僕はこう書いた。
『有馬。今までありがとう。高校違うけど、忘れたなんて酷い事言わないでね。僕が辛いとき、真っ先に気づいてくれる友達だった。お互い頑張ろう?またいつか会えるから。みーくん』
有馬は、それを見て、読んで、涙を浮かべていた。
僕も、涙が出ていた。
「ありがとな…みーくん。」
「…うん。」
熱いぜ青春?
みーくんは、大泣きしていた。
夕日が、少しずつ沈んでいくように、気持ちも沈む一方。
でも、僕は有馬にこう伝えた。
『きっとまたいつか会えるから』って。
でも…
もう…
会えないなんて…。
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