携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> ノンジャンル >> タウンキーパー 2 〜ラーメンおごってやる〜

タウンキーパー 2 〜ラーメンおごってやる〜

[333]  るー6  2010-07-02投稿
一方、谷塚街づくりコンサルタント事務所。
事務所はちょうど商店街の真ん中にある。
ど真ん中にあるからといって、周りが別に賑わっているわけではないが。
事務所長
原田 敏夫(49)は、街づくりコンサルタントのエキスパート。
「あ〜。やっぱり失敗だったのかな〜。新入社員採用したの。」
「所長がそんな事言ってどうするんですか。」
社員 山崎 健一(44)所長、山崎の優柔不断な態度を、しっかり立ち直らせるように、いつも喝を入れる人。
意外とラーメン通。
「あっ、山崎さん。今度ラーメン食い行きましょうよ。隣街で、おいしいラーメン屋、オープンしたんですよ?」
「えっ?本当?」
ラーメン通の山崎の後輩、社員の岡田 高弘(28)ラーメンを食べたいが為に、いつも山崎さんに胡麻すりしてる。
『食べたい』じゃなくて、『おごってください』って顔に書いてある。
でも顔は意外とイケメンで、女性はきゅんと来るだろう。
「あ…岡田さん。そういえば、結婚したんですよね〜?おめでとうございます?。」
「そうですよ〜。もっと誉めてください〜。」
ウワサ好きのこの女は、
斎藤 みずき(27)
ファッションにも流行にも敏感。遊び系の女性だ。
「ねぇ大山さん。私もう27だし〜、そろそろ男ゲットしないと〜。だから合コン、一緒に行きません?」話を振られた女性は、
大山 菜緒(29)
みずきとは正反対の仕事一筋の女。とりあえず今は仕事という概念を持っていて、30の壁が近づいているのに、結婚はおろか、恋にも興味がない。
「ごめんなさい、私仕事あるから。」
「え〜。そうやっていつも〜。本当は行きたいくせに〜。」
「じゃあ、俺らと一緒にラーメン食うか?おごってやる。」
「え〜。本当ですか??」山崎にそう言われた途端、もうケロッと表情を変えたみずきは、まさに事務所の看板娘だ。
そこに、あの熱血男がやってきた。

感想

  • 38909: 事務所のメンバーも個性派揃い…ワクワク♪さんちゃん [2011-01-16]
  • 38920: そうじゃないと、面白くないですから(笑)るーろく [2011-01-16]
  • 38928: 前作品同様、とても楽しみです?期待しちゃおっと:沙緒 [2011-01-16]
  • 38929: 前作品同様、とても楽しみです?期待しちゃおっと:沙緒 [2011-01-16]
  • 38933: お楽しみに〜。?作者 [2011-01-16]

「 るー6 」の携帯小説

ノンジャンルの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス