金と銀
私は事故の為、小学校の時の記憶に自信がない。
毎朝学校に行く道…そこには2つの祠があった。中に、1つ目には銀色の僧侶100m先の2つ目には金色の僧侶。色違いの同じもの。
私は2つの祠に毎朝、手を合わせでおはようございまずと心で言って学校に向かっていました。
しばらくしての事故、車にはねられた場所は、金の祠があった所。
いつしか手も合わせなくなった。
私は社会人になった。
ある日、両親に小学校の思い出話した中で2つの祠の話になった。…父は不思議な顔をする。
もっと詳しく教えて欲しいと言うので、記憶の限り話した。
父は、
「2つもあったかな!?」
私はある!と言い張った。
翌日、確認するため父と懐かしい通学路を歩いた。しばらく行くと小さな祠があった。中を覗くと銀色ではなく灰色の石の僧侶の姿があった。…あれから十数年もしかしたら色がはげてしまったのかも…1つ目はあった、記憶は正しい。
確認した父と私は次へ……
ない…ない‥学校に着いてしまった。
もう一度確認してみる、やっぱりない。
周辺の人にも聞いてみた。答えは
…祠なんてありませんよ
毎朝学校に行く道…そこには2つの祠があった。中に、1つ目には銀色の僧侶100m先の2つ目には金色の僧侶。色違いの同じもの。
私は2つの祠に毎朝、手を合わせでおはようございまずと心で言って学校に向かっていました。
しばらくしての事故、車にはねられた場所は、金の祠があった所。
いつしか手も合わせなくなった。
私は社会人になった。
ある日、両親に小学校の思い出話した中で2つの祠の話になった。…父は不思議な顔をする。
もっと詳しく教えて欲しいと言うので、記憶の限り話した。
父は、
「2つもあったかな!?」
私はある!と言い張った。
翌日、確認するため父と懐かしい通学路を歩いた。しばらく行くと小さな祠があった。中を覗くと銀色ではなく灰色の石の僧侶の姿があった。…あれから十数年もしかしたら色がはげてしまったのかも…1つ目はあった、記憶は正しい。
確認した父と私は次へ……
ない…ない‥学校に着いてしまった。
もう一度確認してみる、やっぱりない。
周辺の人にも聞いてみた。答えは
…祠なんてありませんよ
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