携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> 恋愛 >> がんばったで賞 47 〜みんなの優しさ〜

がんばったで賞 47 〜みんなの優しさ〜

[349]  るー6  2010-08-30投稿
「さっ、アキは入院して、ちゃんと検査してもらいなさい。」
『お母さん…。』
「ん?」
『何で急に、親子の時間を大切にしようと思ったの?』
お母さんは、笑顔になっていて、嬉しそうに見えた。でも、ただ笑っているだけ。何も言葉を返してくれない。
しかしアキは、その表情だけで、お母さんの気持ちが十分わかった…。

と思い込んでしまった。

翌日、白愛高校。
相変わらず、アキはいない。
でも、アキはアキで、頑張っている。
俺も頑張らないと。
カズヒロはガッツポーズをして、教室へ入った。
「おはよう!」
「おぅ!カズヒロ!」
ユウタが一番初めに絡んできた。
ヒロが次に来て、カズヒロに絡んできた。
「そういえばカズヒロ。明日からアキちゃん、学校これるんだよね?」
「あぁ。」
ヒロは安心していたようだ。
「まぁ、検査の結果が今日出るから、俺ちょっとドキドキしてるんだよね…。」「そうか…。良い結果だといいな。」
ユウタは見かけによらず、優しい行動をとる。
っていうか、見た目が不良に見えるから、優しさ0?って感じに見えてしまうのだが。

感想

感想はありません。

「 るー6 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス