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私が死んだ日1

[809]  いおり  2010-09-02投稿
8月25日
私は死んだ
霧のかかった
真っ白い螺旋階段をゆっくりと歩くというより
うきながら歩いている感じだ
私は これまた
白いロングドレスを着ていて
自分でいうのも何だがとても美しい
上の方には大きな白いお城がある
ここには 今回
二度来ている
前回はお城は無かった気がする
あれは中絶中の出来事だった
麻酔は効いていて痛みはないが
看護婦達の話し声がぼんやり聞こえていた
マニキュアも口紅も付けないようにいったのになど 後は金属音だ
あ!血圧と何とかが下がり出してます
このままだと
心肺停止になります
周りがバタバタとしている
その時に螺旋階段を歩いていた
静かにゆっくりと歩いていた
すると大きな声で前田さん 前田さん ここが何処か解りますか?
私は またを おっぴろげて酸素マスク 注射を何本か打たれた気がする
危なかったですねぇ 何人かの
声も聞こえた
そして少しずつ意識が回復した
完全に麻酔から覚め薬と会計をするときに
やばかった私にお大事にの言葉の無いことに対しムカついた私は「ほとんど聞こえてましたよ
口紅もマニキュアもしてません
良かったですね
私の心臓が強くて!」12万もぼったくったはらいせもあり捨てぜりふだ
一年後その病院は閉鎖した
あ・・自己紹介まだでしたね
前田礼子28才でした
彼氏?一応います
私は義理の父から性的虐待をうけ誰にも相談出来ず15の夜家出しました
仕事?こんな女です
デリヘリですよ
15才で親をすて
幼い頃の虐待がトラウマとなりPTSDと解理 記憶障害 自殺願望 これらの病気を背負って生きてきました
家出して最初に頼ったのが極道ほやほやの先輩でした
そこでシャブを覚えあっという間に体重が15?くらいおちて強制入院させられ
少しはまともになりました
シャブとは縁が切れましたが
今度は精神科の
薬が増えました
飲まなきゃいられない
落ち着かない
眠れない
それでも生きて行くにはお金がかかります
未成年の時からこの仕事ですよ
彼氏は仕事をやめろとはいいません
愛が無いのでしょうね
常識でいくと自分の彼女がデリヘル嫌ですもんね?!
続く

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